最悪のゲーム:清水エスパルスーFC東京

 

 

9人になり、不利な状態から、ワンチャンスを生かし1-0勝利。

 

アウエイのこの状況で勝ち点3取れたことは大きいが、あまり喜べる試合ではなかった。

 

リズムが悪く、パス回しもイマイチ。
いやいや、パス回しが悪いからテンポが作れない。
テンポが悪い状態では、大きな展開もなにもかもうまくいかない。

 

以前にも何度か書いているが
~マリノス戦後のブログから ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ボールをつなぐ、パス回しでチームのテンポをよくし、相手へのゆさぶりをかける。
そして、ふとした瞬間に、ロングボールでサイドへ。
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やっているようなことは同じようでも、
テンポの違いはここにある。

 

 

前半から流れが悪く、笛にも誘導された。
後半ワンチャンスで1点取ることができたことにより、チームとしてもやるべきことが明確になり逃げ切ることが出来た。

 

勝ち点3は非常に大きいが喜んでいられない。
ゲームを作れなかったことに目を向けたいし修正が必要。
前線からプレスをかけてくるチームにどう対処するか?
誰がどこまで下がってボールをもらいテンポを作るのか?

 

時間は無いが、決め事の1つくらいはもうけたほうがいいだろう。

 

 

この試合においては、西村主審のことも1つ触れておくことにしよう。
彼のジャッジは基本的にホームに若干の有利を持たせる特徴がある。
開幕戦もアウエイで西村主審であったが、許容範囲内のホーム支持レベルであった。
この試合に関してもジャッジは、若干のホーム支持であっても、それほど間違ってはいなかったと思う。

 

エスパルスの選手が無駄なことをしすぎた。
この一言につきる

 

アレックスの1枚目は正直厳しいとは思う。あれでカードが出るのであれば、もっと出さないと・・・・っと思うシーンはあったが、1枚もらっている段階で2枚目の行為は自殺行為だった。
フランサの2枚目に関しては運が悪すぎた。手が当たっていたかもしれないがカードレベルではない、しかし、その後ボールが顔に当たったことで選手のリアクションがカードを誘発する結果となった。ただ、フランサに関しても1枚目が無駄かつ早い時間という最悪な状況を自ら作ったことに過ぎない。

 

流れを相手に作られてイライラしている状況でもないのに、つまらないところでカードをもらい、首を絞めゲームを難しくしたのは、個人として反省はしたほうがいいだろう。

 

しかしながら、この試合、10枚のカードをもらった。
このカードのもらい方には、根本的に今のスタイルが少なからず影響はしているとも考えられる。
前線からプレスをかけるサッカーは、フレッシュな状況ではいい。しかし、身体に負担があったり、相手が攻略をしてくるようになり歯車が崩れると頭と身体の動きにキャップが出てくる。

 

そんな意味でも、しっかりボールを回し自分たちのペースのもとに試合を展開していくというレベルアップが必要となってくる。
次節は中3日で鹿島戦。
過密だけに出場停止選手で規制がかかるのは逆にプラスになると信じたい。
万全であれば、大悟先発を望みたい。

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