１－０
アウエイで神戸に勝利！
林 彰洋 31 GK
吉田 豊 28 DF
岩下 敬輔 5 DF
カルフィン ヨン ア ピン 4 DF
李 記帝 33 DF
村松 大輔 2 MF
河井 陽介 17 MF
アレックス 7 MF
大前 元紀 11 MF
高木 俊幸 13 MF
ジミー フランサ 9 FW
今期、補強でメンバーの変わった神戸。
メンバー的には、かなり面白いメンバーがそろい、やりにくい相手であることは間違いない。
試合としては、90分試合を作れたといって良いだろう。
なんども書いているが、90分エスパルスペースであるということではない。
サッカーなので、押されるときもあれば、手も足も出ない最悪の状態もある。
選手交代を含め、そつの無い試合が出来たということだ。
この試合、フランサが初先発した。
フランサが先発ということで、チームとしてもロングボールを使い、相手のディフェンスへの注意を引きながら、センターから、サイドから崩すチャンスを狙った。
彼自身、足もとにボールを欲しがるタイプなので、ロングボールが無意味と考える人もいると思うが、足元のある選手だからこそ、ロングボールという見せ球がディフェンスを揺さぶることが出来る。
オフサイドになったが、彼の点はその象徴だろう。
話しを少しずらすが、
この試合、かなり副審の質が低かった。
前半35分あたりの大前のラインギリギリのプレーもオフサイドではなかっただろうし、フランサのゴールも、また、アレックスも追い越す形でボールをもらってるのにもかかわらず、オフサイドを取られた。
ギリギリでプレーをしているわけなので、副審といえどもゲームの流れを支配する存在である。
岡野尚士、渡辺智哉は、失格と言っていいだろう。
話を戻して、
フランサに関しては、ボールを持つ場所がもう少し前になれば、ヴェルディや浦和で活躍したワシントン的な選手まで、化けても不思議ではないだろう。
そのためには、まず1点！ということだろうか。
後半から出場した小林大悟も、いい仕事をした。
また、それ以上に枝村も、彼らしいプレーで後半のチームを作った。
これでナビスコを含め3連勝。
内容は、まだまだ。
相手に助けられたという部分もあるが、それでも、3連勝。
今後の課題はいろいろある。
その１つが、サイドの使い方だろう。
正直、コレだ！というサイドの崩しをまだ見ていない。
サイドバックだけの話ではない。
サイドバックが切り裂くスペースをどう作るか？
3トップ気味に配置されている現状からは、なかなか難しい部分もあるが、中の枚数を増やした攻撃もしたい。
その意味でもサイド攻撃は必要だし、パス回しに良いものが出てきているだけに、サイド攻撃がスムーズでできてもおかしくはない。
次節はダービー！
ここは、何があっても負けられない。
場所はホーム、アウスタだ！
終わりに
河井について。
彼は、昨年で言う高木のようなものだろう。
ある程度まではチャンスは与えられるだろう。若手枠とでも言えばいいだろうか。
今のところ、まずまずな仕事は出来ているが、彼の色は出ていない。
出ていないところ自体が彼の色といえなくはないが、もっと、引いて球出しが見てみたい。
起点として彼が活躍できるようになれば、監督も喜ぶだろう。
