残念ながら、ジュビロとのダービーを落とした。
その前に、この中間、嬉しい?ニュースと悲しいニュースの2つがエスパルスを取り巻いた。
悲しいニュースとは、ご存知の通り、眞田雅則氏の死去である。
エスパルスのGKとして、いくつものゴールを守った。
シジマールが主力の時でも、いつでも出られる準備をし技術、精神力を磨いた。
引退されてからは、コーチとして他球団でも活躍し、今シーズンエスパルスに帰ってきた。
その眞田氏の早すぎる死にサポーターはもちろん、選手、スタッフも精神的に安定したものではなった。
もう1つのニュースは、ユングベリがオレンジのユニフォームを着ることになった。
全盛期は、手の付けらない選手の1人としてスピードとテクニックでアーセナルの一時代を築いた。
そして迎えたダービー。
重い気持ちを抱えながらも、逆に、眞田氏のためにもという気持ちで臨んだが、前半、ジュビロにペースを握られロスタイムに先制される。
海人のミスではあるが、流れもいいものではなかったし、気持ちを切り替え後半へ。
永井に代えてアレックスを入れて、ボールが回り出す。
しかし、ジュビロはしたたかにスペースへのボール、カウンターを狙う。
前がかりになったエスパルスの裏をつけれ、サイドから崩され、前田に追加点を入れてられる。
直後に、大前がけり込み1点差に。
その後も一進一退の攻防が続くが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。
65分には、小野に代わりフレドリック ユングベリ が登場。
自分でボールをもらいに行ったり、ボールを持つと何かをしてくれそうな雰囲気はある。
全盛期となると10年前で、それと比べるのは酷だろう。コンディション的には、今くらいのコンディションでどこまでやれるか?というところだろう。
少なからず、思っていた以上にはやる気を感じた。(どれだけ下に見ていたのか?)
意外といい買い物になるのかもしれない。
問題は、どこで使うか?何を求めるか?だろう。