清水エスパルス2020
いよいよ、2020年:エスパルスのリーグ戦が始まる。
- ドウグラス (ヴィッセル神戸)
- 松原 后 (シント=トロイデンVV<ベルギー>)
が移籍し
- ネト ヴォルピ (アメリカ・デ・カリ<コロンビア>)
- ヴァウド (セアラーSC<ブラジル>)
- 金井 貢史 (名古屋グランパス)
- 奥井 諒 (大宮アルディージャ)
- 岡崎 慎 (FC東京)
- ティーラシン デーンダー (ムアントン・ユナイテッドFC<タイ>)
を獲得、
開幕ぎりぎりにカルリーニョス ジュニオの新加入が決まったわけだが、
正直、ドウグラスの穴を埋められる選手の獲得は出来なかった。
となるとピーター クラモフスキー新監督がどのようなチームを作るのか?
ここが注目される。
カップ戦では、
川崎フロンターレに1-5で負け
先発メンバーは
32 GK ネト ヴォルピ
21 DF 奥井 諒
5 DF ヴァウド
2 DF 立田 悠悟
8 DF 石毛 秀樹
6 MF 竹内 涼
28 MF 西村 恭史
11 MF ジュニオール ドゥトラ
30 FW 金子 翔太
14 FW 後藤 優介
16 FW 西澤 健太
の形であったが、リーグ戦開幕が同じメンバーとは限らない。
エスパルス2020:開幕戦
メンバーが変わったので、
先入観を抜きに、監督が描くサッカー、それにあった選手をセレクトしながらトライアンドエラーしていけばいいと思う。
なので、細かいことは2,3試合見てからにしたいが
確実1つ言えることは、中盤の底を誰に託するか?
ボールをおさめ、落ち着かせるキーマンを誰にするのか?
これだけは、はっきり見たい。
竹内涼の相手が誰になるのか?
ルヴァンカップでは西村恭史だったが、それを継続するか?
開幕戦では別の選手か?
その選手が、どのようにボールに触り、ボールを捌くのか?
少なくともここが落ち着けば、急増チームでも少しは形になる。
もちろん、クラッシャータイプでもいいし、危機管理に長けた選手でもいい。
監督の中盤の底に求めるものを確認したい。
エスパルス2020:個人的な見解
サッカーは個人スポーツではないため、今年のエスパルスに奇跡を期待するのは難しい。
大人なプレー・サッカーを期待するのは酷。
ただ、守備陣の駒は揃った気がする。
連携などはまだまだだろうが、気持ちでそれをカバーできる。
それが、手探り状態の開幕戦。
問題は前線。
カルリーニョス ジュニオも、コンディションやいつから起用されるかわからない。
ベテランと若手の差がありすぎるし、わがままなプレーをしそうな選手もいない。
攻撃的なサッカーをするにも、
- 人数をかけて崩すのか?
- 少ないタッチ・個人技でゴールを目指するのか?
どちらも、そこまで期待できない。
あえて希望を言えば、
西澤健太、金子翔太が1試合シュート5本を目標にゲームに望めば少しは変わると感じている。
積極的にシュートを打つことで、流れを変えることができる。
シュートで終わればゲームを切ることができる。
連携が未知数だからこそ、この2人の動きや気持ちに、個人的に期待している。
エスパルス2020開幕戦:戦い方
ホームでの開幕戦
難しい開幕戦の戦い方、さらに相手はFC東京。
前半、どれだけ耐えられるか?
と言っても、後半の戦い方に期待できるわけではない。
90分の間の少ないチャンスをものにするしかない。
そのためには、エリア内で仕掛けること。
そして、VARに持っていくサッカーをすること。
今年のJリーグ、VARをどれだけ活用できるか?
ことは1つのポイントだと思っている。
簡単に言えば、
サイドから崩すサッカーより、強引にエリアに突破したほうが、倒される可能性は高い。
個人的には、ハンドを生むためのテクニック、VRA戦術まで用意してもいいと思っている。
まぁ、開幕戦を控え、ワクワクしているのと同時に、長い1年のうちの一試合という気持ちもある。
開幕5戦をどう戦うか?
この5試合は結果より、内容だと思っている。
では