久しぶりの更新になります。
今のエスパルスは
フロントと監督采配の杜撰さで、プレーオフが見えている15位。
最終戦、ホームで鳥栖に勝たなくてはならなくなった。
もちろん、湘南の動向はあるが、やはりここは勝つしかない。
ただ、問題はこのところの監督采配。
勝つつもりのない采配でやっぱり勝てていない。
このブログを見ている人なら、わかると思うが罰ゲーム継続中。
気になる人は昔のブログ確認してみてください。
ただ、だからこそ最終戦勝利は、難しくないと考えています。
最終戦勝つためには
- サッカーは90分。
- 相手より1点でも多く得点すれば勝ち。
この基本を落とし込めていない。
今のエスパルスは、
勝ち切りたい気持ちと逃げ切りたい気持ちがバラバラになっている。
- 勝ち切るためには相手に脅威を見せながら賢く戦う
- 逃げ切るためにはガチガチに守備を固め、時間を使う
これを明確にできていない以上、終盤失点してしまうのは当たり前。
現状であれば、先発とベンチメンバーでやりくりをするしかない。
先発とベンチ
- 90分、同じメンバーで戦いに行くか?
- 交代メンバーでアクセントをつけるか?
篠田監督は何も考えていないし、采配も後手後手。
これを変えないといけない。
実際に、交代した選手に期待するもの、ワクワクを感じますか?
最終戦、あと1試合、それも勝ち点3必須のここまでくると、そんなテクニック的な戦略は通じないかもしれないが、少なくとも選手へのメッセージは明確にしないといけない。
相手、鳥栖とすれば、引き分けOKの試合を選択できるが、エスパルスはそれではいけない。
では、どうするか?
誰が後半から出場したら、チームが1つの方向を見ることができるのか?
現状であれば、金子だと思っている。
昨年であれば、
- テセが出れば、チームを鼓舞する
- デュークが出れば、足でかき回す
これができたが、篠原采配ではそれがない。
さらに言えば、金子自体が90分フル出場を意識し、プレーがこじんまりしている。
それであれば、後半45分、思いっきりプレーさせるのはありだろう。
と書いておきながら、
篠田監督もそこまでの英断はできないだろうし、アウグストの代わりに六平を入れた先発メンバーにしてくる可能性が高い。
なら、それをベースにも語っておこう。
明確な戦い方
メンバーが同じでも、戦い方を明確にすれば、結果は変わってくる。
本来であれば、前半我慢して後半勝負といいたいところだが、引き分けが許されない試合だけにそれも言ってられない。
前半は、
- 積極的にミドルシュート
- 常時ドウグラスにボールを当てる
ドウグラスの脅威を集め、シンプルな攻撃に終始する。
ドウグラスは自身でゴールを向かうプレースタイルなので、守備陣の目がそちら行くようになればサイドが開く。
サイドが使えるようになれば、最悪、スローインに逃げられる。
後半は、前半の結果を見て修正を加えるわけだが、
キーパーソンは飯田。
- 勝っていれば、積極的な守備要因(デューク的)
- 引き分け以下なら、サイドアタッカー
今の飯田は独特のテンポが出つつある。
彼が起点になれば、空く選手が出てくる。
やっぱり先発メンバー
その意味で、やはり先発メンバーが重要となる。
ヘナトのところに河井、ドゥトラ先発の方がいいだろう。
ドゥトラは、後半からより頭からのほうがいい。
その代わりに後半は動ける選手に交代がいい。
飯田ということになる。
エスパルス最終戦
いろいろ考えることがあるが、勝てばいい。
最終的には気持ち。
無理に前線からプレスはいらない。
ただ、ボールを取られたら最後まで追いかける。
この基本中の基本ができなければ、元も子もない。
今のエスパルスの選手にはできていない。
90分ピッチにいることは求めていない。
身体が持たないなら、先発を辞退しろ!
だからこそ、
効率的に守備が必要なのだが、篠田監督になって、連動性のある中盤での守備もなくなった。
よって、前線から無理にプレスかけず、守備陣形をしっかり戦ったほうがいい。
やっぱりこれだけは・・・
立田は、今シーズン、不動のセンターバックに据える必要があった。
プレーの波はあったとしても、それがエスパルスの今後ため、彼のキャリアのために必要だった。
それができず、二見固定が現状になってしまった。
スローイン要因なら、後半からでもいい。
センターバックでは危なっかしい。
最終戦は勝てる!
個人的に、最終戦に向けてフロントを含めやることはたくさんある。
ホームだけに、二見ロングスローゾーンをどれだけ広く設けるか?
邪魔なものを省けるか?
その前に、
選手のやることを明確にすれば、ホームで勝って勝ちロコを踊れる。
最低限、
- 取られたボールは最後まで追う
- 積極的にミドルを打つ
この2つの意識が見られれば勝てる。
そして、
元旦に向けてほしい。