清水エスパルス-北海道コンサドーレ札幌
ヤンチャすぎる先発メンバーで、その修正もできずに、大量失点を食らった。
ただそれだけ。
先発メンバー
13 GK 六反 勇治
27 DF 飯田 貴敬
2 DF 立田 悠悟
3 DF ファン ソッコ
25 DF 松原 后
17 MF 河井 陽介
6 MF 竹内 涼
18 MF エウシーニョ
30 MF 金子 翔太
23 FW 北川 航也
20 FW 中村 慶太
サブ
1 GK 西部 洋平
15 DF 水谷 拓磨
26 DF 二見 宏志
8 MF 石毛 秀樹
22 MF ヘナト アウグスト
9 FW 鄭 大世
34 FW 滝 裕太
清水エスパルスなにが悪かったのか?
先発でエウシーニョの名前が入ったのは嬉しい。
しかし、サイドバックに入れるならいいけど、前に入れるの?
飯田だって前節は少し良かったけど安定していなのに・・・。
飯田と金子の関係もまだまだでエウシーニョを入れて・・・。
ただ、ヴァンデルソンにはお灸をすえるタイミングだけに、この形でのぞむのは選択の1つとしてなしではない。
チームになっていない
試合が始まり、距離間もイマイチだし、落ち着かないし、ボールを持っても安定感がない。
攻撃もヤンチャな形が多い。
ただ、残念なのがポジションチェンジが効くメンバー構成ではないということ。
前半なんとか同点で終れればよかったが終了間際にPKで2-1で前半終了
後半で修正必須
後半、変更なしの先発メンバーと同じ。
ここで、しっかり修正したかった。
飯田を下げて石毛in、エウシーニョをサイドバック。
少なくともこれくらいの修正はしたかった。
エウシーニョoutでもいいけど。
修正しなければ、相手に攻略されるのは当たり前。
面白いように失点し、大量失点。
どうする?これからのエスパルス
この試合結果で、ここ2試合で9失点。
確実に修正は必要なのは事実だけど、実は、今のメンバー構成だと改善のバリエーションは少ない。
選手を固定して、試合に固執するヨンソン監督を考えると長いシーズンを考え最終形を見ながら修正してくるだろう。
となると4バックにして、
立田、ファン・ソッコ、エウシーニョ、松原で一度様子を見るのが良いかもしれない。
前線も中村を外して石毛という選択まで必要かもしれない。
石毛と金子でしっかり前線から連動した守備でゲームを作り、中村は、後半から自分で仕掛けるサッカーでアクションをもたらす。
というのも。
いずれにしても、
- 落ち着いてボールを持てる
- 連動した守備をする
この辺りのサッカーにまず戻したい。
ボールは持ってるけど、ただ持たさせ、ボールを回すごとにバランスが崩れ、ボールを奪われた時に攻守の切り換えがイマイチという形は良くない。
70%相手にボールを持たれていても、しっかりラインを作り、相手の攻撃パターンを限定した昨年のエスパルス。
非常に地味だったけど、少ないチャンスをものにしていた昨年のエスパルス。
それを目指せとは言わない。
メンバーも違うし・・・。
ただ、攻守のバランスと選手の距離間から意識したカタチには早急に調整したい。
注目の選手
そこで注目の選手。
今のチームのメンバーを考えると、確実にヴァンデルソンしかいない。
ヴァンデルソンは前節ボロボロであった。
しかし、実績のあるプロ選手であり、挽回も期待できる。
彼がセンターバックで確立すれば、サイドバック;立田のオプションが増える。
今のメンバー
- ボランチが手薄。
- デュークみたいなタイプもいない。
守備で頑張れる選手がいないだけに、容易ではないが、センターバックを安定させて3バック、4バックを交えながら後ろから安定されるしかないだろう。
ドウグラスが読めないだけに、守備の意識をどう考えるか?
そのメンバー構成と決めごとを当分模索するかもしれない。
逆に言えば、多くの選手にチャンスがあるとも言える。