あけましておめでとうございます。
2019年もよろしくお願いします。
今日は、今年のエスパルスとアジア杯の話を・・・。
大迫代役に1トップ北川!
みたいなニュースも出ていますし・・・。
清水エスパルス 北川航也
試合は、情報戦から始まるので
ふたを開けてみれば、北川はベンチスタートかもしれない。
ただ、それであれば、それで期待したい。
丁寧なプレー
多くに人は、北川のことをあまり知っていないと思う。
彼のよさは、丁寧なプレーとそれに裏づけされたテクニック。
決してオシャレなプレーでファンを魅了するプレーではないが、
- ボールを受ける・止める技術
- キックの精度
- 局面で頭と身体が連動
という部分では、アジアレベルを超えている。
その部分であれば、森保監督はよくみていると思う。
北川航也がアジアカップで活躍できるか?
以前から、北川に対して”強さ”と”スタミナ”はまだまだと書いてきた。
もちろん、アジアを越えて、世界で戦うための厳しい意見でもあるが、アジアカップはちょうどいい確認の場だと思う。
身体の強さ・頭の使い方
身体の強さという部分に関して、相手に慣れなくてはいけない部分がある。
身体を強くするよりも、強い相手への対処法を身につける必要もある。
身体の当て方、当たり方。
世界で戦うためには、少しでも体幹を鍛える必要はあるが、鍛えたからといって相手より強くなることは難しい。
それより、身体の当て方、当たり方を頭の使い方と引き出しの多さで世界で戦うためのスデを身につけなくてはいけない。
スタミナ
昨年、かなりスタミナの部分では成長したが、その要因の1つに無駄が減ったことだといえる。
- 使い方、使われ方。
- 相手の意図を読み、相手の意図を汲む。
迷いが少なくなったことで無駄な動きもなくなり、質の高いプレーにもなった。
では日本代表ではどうか?
代表において、短いカップ戦でどこまで力を発揮できるか?ということになるが、
昨年に関して考えると、テセ、クリスラン、ドウグラスなど、組む相手が変わりながらも即対応できたあたり、まずは上手に使われながら、なじんでいくしかないだろう。
【キルギス代表のさりげないアシスト】
トルクメニスタンで北川航也は何をすべきか?
トルクメニスタンは、情報が少ない。
よって、様子をみながら相手を把握するところからはじまるだろうが、
- 攻守のバランスを崩さない
- 取られたらしっかりボールを追う
などの基本中の基本のプレーは必要。
それをベースに、引いてカウンター狙いであれば、個の仕掛けでスペースを作る、サイドチェンジなど大きくボールを動かすなどでディフェンスのほころびを突くということになるだろう。
となると、どれだけでボールを北川に当て、そこからどう裁くのか?
密集の中で質の高いプレーが求められ、相手に警戒・積極マークされる流れを演出しなくてはならない。
南野、堂安にはかなり厳しくくるだろうから、彼らのプレーの質を上げるためにどれだけ助けることができるか?
まぁ、そもそも先発であるかも分からないので、この辺にしておこう。
2019年エスパルスは北川航也だけじゃない・・・
ここからは2019年のエスパルスの話。
移籍でいろいろ動いているけど、
白崎が鹿島に移籍。
白崎には鹿島に行ってもがんばってほしい。
エスパルスとしては、白崎を使い切れなかった2018年だけに、2019年このままいても無駄なポジションでくすぶっていた可能性もある。
鹿島ではボランチで輝いてほしい。
白崎だけでなく、ミッチェル デューク、フレイレも移籍ということで、補強が気になるところだが、
今のところ、必要とされるポジションへの補強がない。
センターバックも右サイドバックも、ボランチも、左MFも・・・・。
既存のメンバーで形は作れるかもしれないが、ベンチの選手は揃っていない。
もう少し様子をみることにしよう・・・。