アウエイのFC東京に2-0
先発は
13 GK 六反 勇治
28 DF 立田 悠悟
3 DF ファン ソッコ
4 DF フレイレ
25 DF 松原 后
6 MF 竹内 涼
17 MF 河井 陽介
30 MF 金子 翔太
10 MF 白崎 凌兵
23 FW 北川 航也
49 FW ドウグラス
ファン ソッコが帰ってきた。
ベンチは
1 GK 西部 洋平
26 DF 二見 宏志
32 DF 水谷 拓磨
11 MF 村田 和哉
29 MF 石毛 秀樹
18 FW 長谷川 悠
20 FW クリスラン
ファン ソッコがいると落ち着く
この試合、2試合ぶりにファン ソッコが帰ってきた。
彼がいるとディフェンスラインがしまるのと同時に、ボランチとの連携にも安定感が増す。
これといって派手プレーをするわけでもないし、上手いわけでもない。
しかし、これまでの試合とは違い、守備での危ないシーンが減ったのも事実。
守備が安定するというのは、選手間でのプレーの違和感が少ないとうこと。
金子の気持ちも出ていた
前回のブログで、以下のことを書いた。
この試合、金子に厳しく言いたいと思う。
90分通しては、バランスも取れてたし動けていた。
しかし、彼に求められているものは得点・ゴールへ向かうプレー。
ボールを持った時に、ゴールへ向かうアクションが薄い。
周りを見て、スピードを落としてしまうため、相手の修正する時間になってしまっている。
まず、ゴールを目指す姿勢、動きを見せることで、相手ディフェンダーの視線を集めることができる。
この試合では、ボールを持った時、前を狙う姿勢がしっかり出ていた。
よって、FC東京守備陣も彼に無視できなくなった。
それでなくても、ドウグラスという危険な選手がいるし、北川の前を向く姿勢・プレーの高い質を無視できない状態で、金子の前を向く姿勢は、意思を感じた。
さらに、献身的にボールを追う守備も含め、金子に求めるレベルのサッカーをしてくれた感じであった。
勝っても負けれもこれがエスパルスのサッカー
エスパルスは、必ずしも90分、押し気味のサッカーをする必要がない。
しっかり守備陣形を取り、相手にボールを持たせながら、ゴールを割らせないサッカー。
ボールを奪ってから素早い攻撃がエスパルスのカタチ。
松原の上がりがゴールにつながっていないが、だからと言って無理にサイドを上がっていないから、守備のカタチは崩れていない。
言い換えれば、松原を意識させながら、白崎、河井、竹内が新たな展開を模索できるし、立田の上がりも効果的であるため、やはり守備のカタチが崩れていないサッカーは、勝っても負けれも納得がいくのがエスパルスのカタチ。
その意味では、FC東京戦、安心してみていられた。
選手総評
ヨンソン監督
途中4-1-4-1のフォーメーションに変更を指示した。
これは、今後も多様するスタイルになるだろう。
白崎はセンターでプレーさせた方が、彼のセンスが生きる。
ボールをはたけるし、エリアにも入れる。
白崎
ボランチを経験したことで、視野や攻撃への絡み方が良くなったが、やはりサイドハーフだと彼の良さがイマイチ発揮できない。
松原との関係がいいので、悪くないし、この試合ではすこしはポジションチェンジしながらのプレーはあったが、もっと下がってボールをもらってもいいし、ミドルを狙う場所でボールをもらうなど、期待してしまう。
竹内、河井
後ろでボールを回す時の顔の出し方がいいので、攻撃へのスイッチの入り方はいいが、もっとシンプルにディフェンスラインまで下がってボールをもらう回数を増やしたい。
後ろでのボール回しのバリエーションが増えることで、展開の幅が広がる。
一人下がったところに白崎が入ることで、左サイトの松原の攻撃に迫力も増す。
北川、ドウグラス
この関係は非常にいい。
もちろん、クリスランもいいだけに、いい意味で競争が生まれているし、デュークも見たいのは事実。
最後に
今日の勝ち点3で残留争いから、少し抜け出した。
ただ、16位とは勝ち点で7とまだまだ安心できない。
しかし、3位の鹿島とは勝ち点8差。
残りの試合6試合、まだまだ上に行くチャンスも十分ある。