横浜F・マリノス戦で、勝ち点3を取ってから中2日。
先発は
13 GK 六反 勇治
27 DF 飯田 貴敬
3 DF ファン ソッコ
4 DF フレイレ
25 DF 松原 后
10 MF 白崎 凌兵
17 MF 河井 陽介
30 MF 金子 翔太
19 MF ミッチェル デューク
18 FW 長谷川 悠
49 FW ドウグラス
こんな感じ。
個人的には、もう少しいじってきてもいいと思うが、戦い方で何とでもなる感じ。
前半は無理せず
中2日ということで、体力的には難しかったと思う。
だからこそ、前半45分、どれだけいい意味で怠けられるか?!
先制されたが、ムリな攻撃も守備もせず、上手に45分を使い、後半勝負の構え。
後半はほぼパーフェクトの闘い
前半とは違い、後半は前線から積極的に守備をし、見ている方もいい意味で心配になるくらい選手個々が頑張った。
ドウグラスのゴール(結果的にオウンゴール)で追いつき、その後も、きつい状態の中、集中を切らさず戦った。
選手交代で活路だったのに・・・。
ヤン ヨンソン監督は、基本的に自分のカタチを崩さない。
それが良いこともあれば悪いこともある。
この試合ミッチェル デューク、長谷川を先発に使い、コンディションが良いこともあり、チームを助ける仕事・プレーを続けてた。
逆に、連戦の白崎、河井の両ボランチは、ディフェンスからのボール回しなど、顔を出してほしいプレーには参加せず、確実に省エネのプレー。
金子も動き回るが、チャンスを作るプレーなどムリができない。
ドウグラスにおいては、気力だけでピッチに立っていた。
そんな状況で、ミッチェル デューク、長谷川をさげるという監督采配。
ヨンソン監督のこれまでを見ると、固執するタイプで、この試合くらいはコンディションの優劣も考慮した采配でもよかったと思う。
同点になったタイミングで、金子に代えて石毛(村田)を入れるかたちで、攻めの姿勢を見せ、あとは状況に応じて1枚持っておくという選択のほうが良かったように思う。
ミッチェル デューク、長谷川の高さも残せたわけで・・・。
ただ選手は走り切った
結果的に負けてしまったが、しょうがない。
もちろん、引分けで終えたかったのはやまやまだが、みんな集中できていたし、自分の仕事をした中での終了間際の失点。
この場面でタラレバは言えない。
最後に
要するに、今回(マリノス)の勝ち点3は次節(仙台)とセットで勝ち点3だと考えれば、
ベガルタ仙台戦は前半45分捨て、後半45分のみに勝負をかけてもいいと思うけど・・・。
コンディションが悪くてやりたいサッカーはできないのであれば、フレッシュな選手でボロが出たほうがいい。
チャンスを与えることで、選手層の厚みにもつながる・・。
後半勝負で選手たちが頑張った。
しかし、選手層に関しては何も寄与するものがなかった。
中2日のコンディションの状況で、チームとしての仕事をしっかりできたミッチェル デューク、長谷川を監督はどう評価したというのか?
また、そんな状況で、ベンチメンバーすら工夫がなかったのはどうなのか?
若干気になるところではあるが、逆に、これを押し通したということをプラス思考に考えたい。
日程、また、季節的な部分を考えると、今後、今日ほどタイトなスケジュールはない。
その弾丸日程に耐えた主力組は、今後の自信になることだろう。
逆にいれば、レギュラー組以外は、相当なパフォーマンスをしないとベンチには入れないわけで、愚痴ややっかみを言う前に、練習に励め!ということ。
今日は、残念であったが、選手はユックリ休んで欲しい。