いい!!ヨン ア ピン:清水エスパルス – セレッソ大阪

 

 

何とも言えない試合であった。

 

先制したが逆転され、追いつき、また、逆転され、最後の最後に追いつき引き分け。

 

 

この試合、移籍して間もないカルフィン ヨン ア ピンが出場した。
正直、何もシステムの理解もできていないだろうし、コンディションも満足ではなかったと思う。
ただ、村松の出場停止や、ディフェンス陣の怪我に状態もあり、彼の出番となった。

 

評価としては◎。
久々に、ポテンシャルの高いワールドクラスと言える選手だろう。
身体は強いし、ボールキープもできる、さらにボールもさばける。
そして、得意ポジションがサイドバックを疑う、テクニックも兼ね備えている。
スピードに関しては、まだ、わからない(未知?)

 

コンディション的に、後半バテタが、超満足のプレーであった。

 

 

それに引き換え、チームとしては、決していい内容ではなかった。
ピッチを広く使いながら、裏を狙うセレッソの攻撃をなんとか抑えるも、攻撃への流れが少し強引で、最初からノーガードの打ち合いの様相。
先制したが、試合の流れはセレッソ。
いつ失点してもおかしくない状況が続くが、ヨン ア ピンが中盤底で奮闘してくれたことでなんとか前半を1-0で終える。

 

後半も、同じような流れが続く。
1点を守りきる試合より、もう1点取りにいく。
攻撃的な采配は、間違っていなかっただろう。
そんな状況から、気持ち対気持ちのような点取り合戦になり3-3で終える。

 

前半のロスタイム4分などから、不可解な判定が多く、また、ラインズマンの判定もイマイチな部分はあった。
審判が白い服を着てたことで、審判に試合をコントロールされ苦しめながらも、勝ち点1を獲れたことは、結果から言って満足としておこう。

 

 

しかし、今までになかった問題も。
セレッソのディフェンスの裏を狙うプレーから、危ない部分、失点を繰り返した。
判定は別として、明らかにオフサイドを取れるシチュエーションでオフサイドが取れず、ディフェンスラインが乱れた。
引き気味だったと一言では言い切れず、ゴールキーパーを含めたディフェンスラインの連携は、次の試合でも気にしてみたい。

 

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