今日、壮行試合のガーナ戦が行われる。
報道では3バックを試しているとか言われているが、ガーナ戦どこを見ればいいのか?
まず先発11人。
西野さんなかで、最終メンバーを決まっていると思う。
この試合によって著しく変わることはないと思う。
その意味で11人をどう考えているのか?
は注目。
長谷部がセンターバックの真ん中をやるようだけど、個人的はクラブチームでもやっているし悪くないと思う。
連携に関しては、この試合1試合で判断することもないだろう。
逆に、長谷部がそこに入ることで、もう1段下からチームを見るため、より幅広い展開まで期待したい。
問題は、ボランチだろう。
兼ねてから、山口蛍には厳しく言っている。
基礎となるプレーが下手すぎる。
しかし、守備職人、潰す職人として考えれば、走る・潰すという泥臭いプレーを求めれるは今回のカタチには適任ともいえる。
中盤で早めに相手の攻撃の芽を摘む。
早めに潰す。
*潰すというのは、相手に怪我をさせるというわけではありません・・・。
次に、ポジションチェンジ
今回のメンバー、ベテランも多く初期の熟成にかかる時間はそれほど必要としない。
その意味では、その熟成をどちらのベクトルに進めていくかが1つのポイント。
それがポジションチェンジ。
3バックを4バックもそうだし、本田のポジションもそうだし・・。
サイド攻撃を有効にするために、どのような選手間の動きが必要とされるか?
スペースの作り方、中への入り方は、今回結果が出ないとしても意図だけは感じることができればと思う。
あとは、攻守のバランス。
特に、ボールを持っている時の攻撃のバランス。
無理な攻撃からのカウンターを受けるような攻撃は良くない。
ボールを持つことは悪くないが、持ちすぎることでバランスを崩すリスクもある。
特にこのメンバーでは、前回もそうだったように、魅せるサッカーに移行しすぎるのが心配でもある。
適度にミドルを挟みながらテンポを作ることも大事だろう。
【追加】
先発メンバー
GK川島永嗣(メッス)
DF長友佑都(ガラタサライ)
DF槙野智章(浦和)
DF吉田麻也(サウサンプトン)
MF長谷部誠(フランクフルト)
MF本田圭佑(パチューカ)
MF山口蛍(C大阪)
MF原口元気(デュッセルドルフ)
MF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)
MF大島僚太(川崎)
FW大迫勇也(ブレーメン)
先発メンバーから見ると、原口が一番のポイントになるね。
守備面を意識しすぎると良さでないし、でも、その辺まで求めたいし・・。
あと、やっぱり本田だね。
戦術として何を支持されているのか?
その1つのポイントが、エリア内のプレーがどれだけであるか?
ボールがある・ない関係なく、エリアないに積極的に入っていくのか?
それとも、別の役割を求められているのか?
連携はこれからだから期待できないけど、大迫がサイドに開いたときに、中にしっかり入れるか?
この辺は宇佐美もそうだけど、注目したいです。