あかん。雑なサッカー過ぎた:エスパルス-サガン鳥栖

エスパルス-サガン鳥栖 清水エスパルス,試合結果

アウエイとはいえ、勝ち点3を取りたかったこの試合。
サガン鳥栖に1-3。。。。

 

先発は
13 GK 六反 勇治
27 DF 飯田 貴敬
3 DF ファン ソッコ
4 DF フレイレ
25 DF 松原 后
6 MF 竹内 涼
17 MF 河井 陽介
30 MF 金子 翔太
29 MF 石毛 秀樹
9 FW 鄭 大世
23 FW 北川 航也

クリスランの負傷によりテセが先発。

右サイドは飯田。
監督は、立田より飯田と判断したということだろう。
 

で、この試合。
90分通して雑なサッカーであった。

激しくいくところは行く、つめるところつめる、メリハリが一切なかった。

コンディションなのか?
メンタル的なものなのか?

選手との距離感も悪く、勝ち点をゲットして帰ろう!
という気持ちから、空回りということなのだろう。

前回のブログでも書いたが
>前半は無理せず、後半勝負のカタチは変えず、アウエイの戦い方。

これができなかった。
PKの判定に関しては、審判の下したことに対して文句は言わない。

あの形になってしまったことが悪く、2失点目も3失点目も、プレーが緩慢でしっかり守ってカウンターという意識が一切なかった。
 

まだまだ、今のエスパルスは、欲をかいて勝てるようなチームではない。
しっかり守って後半、足を止めずに戦う姿勢を続けるサッカーでなくていけない。

 

今後の問題を予言しておくと、
決定力不足という結論になってしまうと、取り返しのつかないことになる。

もちろん、広島戦も鳥栖戦も、あのシュートが入っていれば・・・・。
というシーンが多かったのは事実。

しかし、それは、追いかけている状況だったからであって、そもそもその展開になっていることを反省・修正しなくてはならない。

どう失点しないようにゲームを運ぶか?
そのもとで、しっかり動ける選手、攻撃的な選手を途中から入れてしめる。
このベースとなるものを崩してはいけない。

 

そこで思うのが、
やはり何度も書いていることだが、中盤底の質だろう。

竹内、河井は悪くはないが、パフォーマンスが落ちたときの修正ができない。
この試合では、竹内に代わって白崎を入れたが、ポジションは少し違うもの。

白崎をボランチとして、先発で見てみたい。
ボールタッチ回数が増えたときの白崎は、どうボールを捌くのか?

フレイレをボランチにおいて、立田をセンターバックという選択肢はないのか?

増田はベンチにいなくていいのか?

過密日程だからこそ、フレッシュ選手に頭からチャンスを与えてもいいだろう。

 
また、
サイドバックに関して、この試合、飯田が積極的に仕掛けるシーンがあり、
その1つがオンゴールを生んだわけだが、個人的には、それほど評価していない。

飯田に何を求めるか?
ということよりも、サイドバックド同士のバランスや中盤底や金子とのかかわり方・・・。
この部分で、フィットしている感じがしない。
悪いわけではないが、ココという部分が見いだせない。
もちろん、安定感という部分では悪くはないので、時間が解決してくれるのかもしれないが、それであれば、不安があるが、今後の楽しみを考えて立田のほうが良いようにも思える。

 

最後にテセに関して
この試合、かなりテセは動けていたが、逆に決定機を外しまくった。
正直、テセらしくないといわざるをえない。
その意味では、彼には存在感としてチームの象徴になってもらう形がいいかもしれない。

やはり、テセとデュークは後半から、ゲームをクローズさせる重要な役として・・・。
後半、足が止まりかけている時に、みんなを鼓舞し、前線から先頭に立って戦う。
走り回るデュークとボールを収めるテセ、このセットが、1点を追っている場面でも勝っている場合でもプラスに働く。
戦い方はシンプルになるし、動いてくれる選手、少ない人数で点を取りに行く形は、他の選手の負担を和らげてくれる。

クリスランの症状がどれほどのものか分からないが、もし、次節でも欠場ということであれば
フォワードはいじってきてもいいと思う。

 

とりあえず、次の試合は
YBCルヴァンカップ:9日(水)19:00 ジュビロ磐田。

メンバーをどこまでいじるかわからないが、いろいろなことを試してもいいと思う。
選手を試すだけではなく、ポジションを試すという意味でも・・・。

タイトルとURLをコピーしました