日本代表はブラジルに対して3-1で負けたわけだが、
この試合において、
本田、香川、岡崎がベンチにするいないことに関してはいろいろメディアで言われた。
本来は、本番前の強豪国との戦いで、今の出来を確認したいところ。
ハリルの考えには賛否あったが、ハリル派の私でも、これに関しては問題だと思っている。
ブラジルとの1試合ならまだいいが、ベルギーとの戦いもある。
となれば、2試合通してのメンバーの入れ替えも可能である。
誰が出るとか、どう戦う、やりたいこと、確認したいこと。
これらを柔軟なメンバー変更で確認するための最高のチャンスでもある。
まぁ、このメンバーでいくハリルの考えも分かる。
アジアレベルの選手と世界レベルの選手の振り分け。
やっぱり、いつも厳しいが、山口はアジアレベル。
世界レベルの相手になるとトラップ、パスの質が悪すぎる・・。
ただ、ブラジル戦において、
やはり日本がやらなくてならないサッカーがより鮮明になった。
きれいなサッカーはいならい。
サッカーには芸術点などない。
これは、昔から言っていること。
で、
タイトルにもあるが、テレ朝の解説(松木さんね)はどうだろう?!
ゲームプランとか無視して、戦術とか無視して、自分の思いを酒飲みながら発しているようなものを聴かされている視聴者。
前半から前線からハードワークを?
おいおい、そんなサッカー、90分持たないよ。
ゲームプランってものがあるんだよ。
もちろん、選手たちは、ブラジル選手たちのテクニックやスピード感についていけず、連続失点をくらったが、
それを徐々に感じ、それにあわせて90分を締める戦い方で、後半は無失点。
さらに、後半足も止まらず、かなりの収穫だったと思う。
選手はもちろん、監督も最初からハードワークをしていれば勝てたとも思っていないと思うよ。
もし、前半からハードワークをしていたら、後半足が止まったあと、ズタズタにやられたと思うよ。
連動した守備は日本には必要だし、それが武器になるのは分かる。
しかし、それを無我夢中にやっては選手は持たない。
そんな解説者(松木)を起用しているって、やっぱり日本のサッカーを弱くしたいんだろうね。
テレ朝は・・・。
中国のスパイみたいな局だから・・・。
それを察してか、ゴンちゃんは、その辺を考えなら松木を全否定しないようにコメントしていたけど、ゴンちゃんがかわいそうだなぁ~。
そこでだ。
日本が中盤でどろくさくボールを追い、相手にプレーをさせないサッカーをどう考えるか?
泥守即効を実現するためには、どんな選手が必要となるのか?
となると、蛍は光ってくれる可能性がある。
そのためには、人より多くテレビに映ること。要するにボールにつめていくこと。
そして、ボールを奪ってからの即効の形を考えると、大迫に求めるプレーを少し変わってくるだろう。
ボールを納めるのはうまいが、そこではなく、スピードのある前線の動きを利用してのスペースへの動き。
この辺の連携ができれば、各上国を惑わせることができるだろう。
その意味では、中盤は3人にしその1人に本田を入れたい。
ベルギー戦。
この試合の見所は、ゲームの作り方。
前半我慢して、後半どう戦うか?
中盤の守備の決め事に選手同士の意図がかみ合うか?
あとは、中途半端にボールを持たされないこと。
本番までは時間があるが、強豪国との戦いはほぼない。
となれば選手個々が、スピードとパワーとテクニックとの差を実感し、それに対する対応策を瞬時に行えるか?
頭も体も疲れるサッカーが出来るチャンスだと思ってほしい。