徳島ヴォルティスDF馬渡和彰 ボールボーイ問題!どっちが悪い?

馬渡は前半14分、自陣から左サイドに蹴り出されたロングボールに向かって前線に走ったが、千葉GK佐藤優也にボールを蹴り出された。その後、ボールボーイから渡されたボールを投げ返し、肩を小突くようなそぶりを見せ、高山啓義主審からレッドカードを提示された。

これだが、
私は、ずーーーと昔(10年以上前:2013年の日記)、このことを少し書いたことがある。

サッカーの試合において勝つためには選手の頑張りだけではない。
協会、審判への根回しもあるが、同時に、ボールボーイの教育もある。
一部のチームは、ホームの試合に関して、ボールボーイも時間の使い方がうまい。
ボールボーイには基本的にイエローカード、レッドカードは出ない。

ホームの利とは、ボールボーイ含めてのものであると。

審判を買収することは今では当たり前なのかもしれないが、
ボールボーイだって、試合の流れを変えるにはうってつけのシチュエーションということだ。

今回の少年は、
確実に意図的にボールを渡すのを遅らせた。

ジェフがホームで、
ジェフのファンで、
サッカーを知っていて、
ゴールキーパーがゴールを開けている
状況時でプレーを始められては、困るということで、キーパーに戻る時間を与えようとしたわけで・・・・。

少年は悪い!
馬渡も悪い!

ただ、どちらが悪いというわけではなく、別々に考えなくてはいけないだろう。

馬渡に関しては、プロとしての行為は反省すべき。
やってしまったことでの罰を受けなくてはいけない。

もう1つの少年の行動だが、これは、調査が必要。
彼自身の判断なのか?
それともボールボーイ全員に周知されていたのか?
誰から周知されたのか?
周知のされ方はどのようなものであったのか?

今回の問題、馬渡がどついたから事件が大きくなったが、ほかでも起きていると思られるときがある。

2個ボールが入ったり・・・・。
欲しい選手と別の選手に渡したり・・。

ただ、周知のされ方が教育されているチームが多いので、あまり違和感なくプレーが進んでいるのは事実。

今回の場合
かなり押されている状況で、絶好のカウンターのチャンス。
その場面での、ボールボーイの行動だっただけに如実すぎた。
関係者も、ヒヤヒヤしたことだろう。

で、こうなったからこそ、
ボールボーイについても、協会はしっかり公の場で、ボールボーイが子供であってもその行動が非紳士的行動であった場合、チームに罰則を科す。
くらいは、しなくてはいけないだろう。

ちなみに、エスパルスは、ボールボーイの取り扱いがあまり上手いないのは事実。

その意味では、クリーンなることはいいかもしれないね。

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