徳島に2-1と苦しみながら清水エスパルスは1年でJ1昇格を決めた!
おめでとう!
おめでとう!
おめでおう!
喜んでいるのは、このくらいで、2017年に向けて考えたい。
今シーズンのJ2を考えると、最終戦までしのぎあった、札幌と松本。
この2チームとの対戦成績は、1分け3敗。
これをしっかり考えなくてはいけない。
来シーズンは、形の上では、もっと上位のチームと戦うことになる。
J2に来たのは常勝軍団作るための礎を築くためだと考えると、しっかり分析が必要となる。
J2では、攻撃的なチームであった。
しかし、J1ではそう簡単にはいかない。
失点も37は、3チームの中で最下位。
簡単に分析すると、全ては、サイドバックと犬飼。
犬飼が最終ラインにいるとボールが落ち着き、安定感も増す。
調べるのは面倒なので、調べないが、たぶん犬飼は先発の試合だけを見れば、そこそこの結果になっていると思う。
そしてサイドバック。
今シーズンの悩みはサイドバックがすべて。
期待をこめて厳しくいうが、松原のクロスの精度がもう少し高かったら、どれだけ試合が楽になっただろうか~。
サイドバックの守備と攻撃参加のバランスがよかったら・・・。
ただ、その不安定感を三浦を入れることで安定させた小林監督の判断はよかった。
このブログでは、早くからサイドバックの改革を提言し、河井をセレクトしていたが、
結果的に、守備的な選手を入れたことで、慎重なプレーが逆に安定させ、逆に、松原は仕掛けるという選択肢が明確になった。
たぶん、三浦がサイドバックに入ってからは、リーグ戦では負けがないかと・・・。
ただ、来シーズンに向けては、サイドバック改革は進めたいところ。
松原は、非常に成長したし、監督からの信頼も得た。
伸びしろがあるだけに、もっと精進し代表を狙うくらいのモチベーションでがんばってもらいたいが、しかし、質は、まだまだ。
ただ、中途半端な選手を外から採ってくるようなことで解決できないことなので、戦術から考えてのサイドバックのメンバーセレクトがポイントとなる。
あとは、レンタルの選手の動向。
櫛引や平岡、ウタカなどの動向も1つのポイントだろう。
出て行くメンバー、入ってくるメンバーがあるだろうから、今から11人を固定することはできないが、方向性とJ1を戦い抜くための補強に注目だろう。
まぁ、まずは、J1に復帰できたことを喜びたい。
ほっとした、そんな気持ちもある。