注目のイラク戦、オーストラリア戦を前にして
メディアの定番の監督(バヒド・ハリルホジッチ)たたきが始まった。
でも、よく考えてほしい。
日本がW杯に是が非でも出場したい!
という時代のサッカー協会の考え方はどうだっただろうか?
公式戦の前には、カップ戦や招待試合を行っていた。
もちろん、その招待する国のレベルがイマイチで、興行に過ぎない!という批判もあったし、私もした。
そこは、マッチメイクの力なので、批判を受ける人がいるだろうが・・・・。
今の現状からすると、
海外で活躍する選手が、直近に帰ってきて、コンディションがイマイチのまま、試合にでる現状。
チームとの契約が優先ということもあるので、その判断は難しい。
そんな状況で、ハリルが批判されているわけだが
ハリルの気持ちとしては、
名前を優先するか?
コンディションを優先するか?
公式戦でも、選手をためするか?
この判断として、名前のある選手を使うのは当然だろう。
彼らはブラジルで、苦い経験をし、この場所にいる。
彼らの底力に期待するのは当然だろう。
ただ、結果が全ての世界。
そこは
ハリルも分かっているだろう。
ハリルも最善の策で打開する術を考えなくてはならない。
用意ができていない状況でキャンブルはしてはいけない。
その意味では、海外組みなしでも、カップ戦や招待試合を行うことは必要は出てくるだろう。
そこで、選手の動きや連携などが確認できれば、より監督も公式戦で起用しやすくなるだろう。
以前、大島僚太を先発に起用したことに、大事なゲームで突発的な起用はいかがなものか?という疑問を定義した。
練習弾劾ではいい動きをしていたということで起用しただろう。
監督もそのギャンブルは承知の上だとしても、お膳立てがあればもう少し結果も違っていただろう。
イラク戦は勝たなくてはならない。
しかし、結果は関係なく、なぜ、この状況にあるのか?
Jリーグ組を使えば解決できるのか?
いやいや、事前の準備が掛けているのではないか?
日本代表を強くするためにはどうするのか?
Jの賞金を上げるのは非常にいいこと。
ただ、W杯で結果を残すことが一番の成果でもある。
出場できないのであれば、意味がない。
アジアの兄弟分でもある、日韓戦を積極的に行うのもいいかもね。
最後に
本当の勝負は今日じゃないよ!
アウエイのオーストラリア戦だよ!
大きな味方をすれば、 オーストラリア戦とイラク戦で、勝ち点4取ることだよ。