天皇杯とW杯予選

天皇杯
とりあえず、関西大学、水戸ホーリーホックに勝ち3回戦進出を決めた。

まぁ、調整をかねながら連携を確認という形で、六平のサイドバックも形にするためにはちょうど良い試合であった。

9月25日セレッソ大阪 10月2日松本山雅FCの2試合は、勝たなくてはいけないだけに、そのお膳立てにもなっただろう。

もちろん、その他の試合も大事だが、J1をチームとして形を作って、自動昇格することでこの1年を〆たいところ・・・・。

話は変わってW杯予選。

協会は、日本はアジアの中では有力チームになったこと、形として対応しなくてはいけない。

オリンピックのブラジルをみてもわかる通り、また、過去のW杯の優勝チームを見ても、有力チームの初戦、2戦目の戦い方は悪い。

その理由は簡単で、昔も書いたが、個はすばらしいが連携がイマイチ。

意思疎通が通わなければ、個を最大限に発揮できない。

日本も一緒で、海外で試合をしている選手が多い中、合宿の時間は短いし、親善試合もない形で望んだ。

少なくとも、今後は、ヨーロッパで合宿、親善試合が多く行わなければならない。

個だけみたいら、世界には太刀打ちできない。

連携、細かい気遣いが日本の個性であり、これが形にならなければ、アジア予選突破も難しくなる。

その状況で、前回大島僚太を使ったのは少しギャンブル過ぎた。

いつものメンバーであってこその現状理解であり、UAEの敗戦でチームの気持ち自体も変わるだろうが、逆に焦りにならないかも心配。

個で打ち砕く、ドリブル、ミドルシュートをアクセントにボールをつなぐサッカーができればいいが、人数を掛けすぎた攻撃からのカウンターなど負の連鎖にならないことだけは避けたい。

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