交代を命じられ石井正忠監督に、怒りをぶつけた鹿島の金崎夢生選手。
この行為、フラストレーションがたまっている段階で、勢いで起こしてしまうという気持ちも分かる。
わたしも、中学生時代は、周りに当たり散らしていた記憶がある。
しかし、プロの選手として、やってしまったことに対して、1日の早く謝罪と気持ちの入れ替えをしないといけない。
選手としてのキャリアは決して長くない。
さらに、旬の時期を考えれば、非常に短くなる。
引退後、自分の行為に気づいて反省していては遅い。
ただ、腑に落ちない段階で無理に謝罪しているようでは、どこに行っても相手にされない選手になってしまうのも見えている。
この試合だけではなく、その前からいろいろあったとしても、早めに心を落ち着かせて、切り替えが必要だろう。
そして、今のままではただの我がまま選手のレッテルで終わっていくだろう。
結果を出し、公の場所、ヒーローインタービューで謝罪と監督との和解の場がもたれれば、キャリアは復活は見えている。
熱い男は、チームにも必要だ!
ただ、それは、リーダーシップであったり、ムードメーカーでなくてはいけない。