想像以上に雑なサッカーになった:FC岐阜

大方の予想通り、ビョン ジュンボンをサイドバックに入ったFC岐阜戦。

鄭 大世の2ゴールで勝利をしたわけだが、非常に課題の多い試合であった。

とにかく、ボールのまわりがわるい、セカンドボールを拾えない、守備が安定しない・・・・。

ビョン ジュンボンは積極的にボールをうけてはいたがプレーが単調。
サイドをえぐるプレーはなく、脅威を与えるような存在にはなりえなかった。
守備面との連携がまだなので、無理はしなかったということも考えられるが・・・。

プレーの質がこれからどこまで上がってくるのか?未知数の部分はあるが、連携がまだであるため、若干の不安がある。

この試合でも、やはりボランチとディフェンスラインの間にボールが入ると、つめ方が甘いためピンチを生んでいた。

つめていきながらサイドに追いやるなど戦術的な守備ができないため、そんな意味でも、守備面のメンバーには気を使いたいところ。

気持ちを前に出すプレースタイルなので、ビョン ジュンボンの存在は、今後プラスに働くようにも思えるが、現状では諸刃の剣でもあるように感じる・・。

以前からブログでも書いているが、サイドバック問題はもう少し続きそうだ。

次節は札幌戦。
難しい試合になるだろうが、今のままでは打ち合いを制するような展開しか勝利の目はない。

絶対勝たなくてはならない札幌戦にどう立ち向かうか?

高さ対策、ジュリーニョ攻略をどうするか?

90分をどう戦うか?

試合に挑むにあたり、かなり頭を使う1週間になるだろう。

アウエイだけに守備的に戦いながら、後半勝負という形にしたいが、そんなレベルは勝ちきれない。

けが人もいるだけに、ベストメンバーは組めなくとも、この試合用の決めごとや気持ち、そしてコンディションなどすべてがうまく回る形に整えなくてはならない。

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