愛媛FC戦 その2:追加の一言

後半取り返してというところまでは良かったが、
(交代カードを)2枚代えしつつ、河原(和寿選手)が効いていたのでボランチを堅くして、最後サイドバックが疲れていたので、そこをキムに(代えて)ということで対応してみたが、最後の最後、(相手)GKが関わって、コーナーキックが3本あり、きつくて逃げ切れなかった。

これが監督談話だ。

・河原(和寿選手)が効いていたのでボランチを堅くて
・サイドバックが疲れていたので、そこをキムに(代えて)ということで対応

そんな試合にしたのは誰なのか?

ただ、それだけだ!

愛媛FCの判断として、前からのプレス、負けているチーム、さらにゲームを支配され過ぎているが故の対処法。

前の動きがわるくなり、中盤の質も落ちたことが、もともと弱点の1つであるサイドに来ただけで、サイドを変えて打開ということにはならない。

相手の対処法を最初から読めていた試合だけに、なぜ、ここまでサンドバックのように受けたのか?

政治の世界であれば、弁護士の世界であれば、相撲の世界であれば、持ちつ持たれつ、はたまた八百長ということはあるが、サッカーでそこまで組織的に八百長は難しい・・・。

となれば、
いくらでも対応はできたし、快勝できた試合を難しくした監督の責任は大きい。

監督コメントにおいて、
快勝に慣れている選手に、しっかりゲームを〆させるために厳しい戦いをあえて選択させた!
というコメントが聞ければ・・・。
聞けなくとも、その意思があるのであれば、今後期待したいが、真意はわからない。

ただ、1つ
簡単に勝てる試合を難しい試合にし、そして勝ちきれなかった・・・・。

選手が一番そのことをわかっているだろうから、選手たちが、ピッチ内で判断していく時なのかもしれない。

ただ、それは逆にチームが乱れる要因の1つにもなりかねない。

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