愛媛FCに2-2に引き分け
完全に監督の采配ミス。
以前から何度か出てきていることだが、相手の分析をはじめとした戦略的な部分が乏しい。
この試合、前半、いい流れで試合を運べた。
後半は相手が修正することも読めていた。
事実、前線からのプレスを愛媛は選択した。
ここまでは、それなりの監督であれば読める。
そのうえで何をするのか?
そこが監督の采配だろう。
暑さで動けなくなっている選手がいる。
事実、中盤にボールを入れらて、サイドも使われだした・・・。
なんとか、2-1にはなったが、そこで取ったメンバーチェンジが
六平 光成 ← 枝村 匠馬[85分]
キム ボムヨン ← 松原 后[90分]
完全に後手後手。
相手が無理をしているものを、強引に受ける。
これは、八百長かと思わせる選手交代。
実際に、その形が繰り広げられた。
結果的に、引き分けようが、勝とうが、評価は変わらない。
今のチーム、中盤のそこがカギを握っている。
となれば、中盤の底が期待できないプレーになったのであれば、シンプルにボランチと六平を変えるべぎ。
合わせて、村田でも石毛でも前線を活性化させ、相手への脅威を見せるべき。
ここ数戦、守備面ではあまり褒めていない。
守備面には課題があるなか、さらに負担を負わせ、結果これでは、がっかりである。
相手にボールを持たせながらカウンターを狙うという意図であれば、それは非常に高く評価したいが、明らかに北川一人では厳しい。
河井を前にやればバランスが取れるという意図も分からない。
試合は90分。
流れのいい時もあれば悪いときもある。
言い換えると悪い時間を逆手にとって、スキを突かなければいけない試合であった。
こんなにわかりやすく、ハーフタイムで相手は修正してきたものの、それに対する返しに乏しい・・・・要するにそのレベルであったということ。
厳しいことかもしれないが、一からチームを作り成長させ、J1に返り咲き、J1で上位争いをするチームを目指しているチームとして、監督が監督であれば、選手がかわいそう・・
いやいや、
この試合においては、足と待っていた選手がたくさんいた。
反省すべき選手も多々いた。
ただ、これを踏まえて、次の試合へのペース配分、戦術を考える、そんな試合になったのかもしれない。
厳しい試合を守り抜く、難しい試合をものにする ということが大事であるが、
簡単な試合を、難しくしては、結果が伴わないのは本末転倒だ。
勝ち点マイナス2!!
この結果は非常に大きい。