8得点!快勝

群馬戦。
8得点というJ2新記録で快勝した。
8点も入ったわけだから、ケチをつけるところは少なく、決定力も今までのエスパルスとは思えないものであった。

鄭大世のゴールへの嗅覚、白崎凌兵の波が多いとはいえ、波ができるほどいいプレーが増えていたのは上向きなどなど、選手個々を褒めることもできるが、この辺にしておきたいと思う。

で、
この試合においては、どこは良かった、悪かったというより、
今までと違いがあったのか?
変化したのか?
という部分を見てみると、
守備面に少しそれが見られたようにも思える。

もちろん、これだけ大差勝ちなので、一概に判断できないが、
バランスを崩すような、無理なプレスは少なかった。
ボールへの寄りがそれなのだが、取りにいく、プレッシャーをかける、つめる等の判断に変化が見られた。

今まではなにがなんでも取りに行くプレスで、前半はうまくいっても後半乱れ、それが起点で守備のバランス、攻撃への連動、単調なプレーを引き起こしていた。

この試合では、
ボールの取り方までのプロセスがよかったため、取ってからのプレーがシンプルかつスピーディであった。

問題は、これが今後も続くのか?
ということだが、少なくとも好転する要因としてはこの試合はターニングポイントになってもおかしくない。

ただ安心はできなく、押してるけど点が取れずカウンター一発で敗戦という絵も浮かばないわけでもない。

選手がどのようなメンタルで試合に臨むのか?
90分通して、どのようなゲームプランを考えるか?

これからの3試合ですべてわかるだろう。

8得点といううまく行き過ぎたこの試合では、判断は難しいが、ホームで勝利というのは喜ばしいことだ。

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