なでしこがいい感じで決勝進出を決めた。
予選リーグは正直ショボイサッカーであった。
しかし、上に行くチームはこんなもんで、徐々にチームとして形になり、同時に結果をだしていくものである。
過去の男子W杯を見ても、その形は如実に出ている。特にブラジル。
そんな意味で、なでしこJAPANも決勝トーナメントになって形ができつつあり、ボール回しにも安定感が出てきた。
ただ、前回は、ボールをまわしてテンポを作るチームは日本だけであった。
しかし、日本のサッカーが評価され、各チーム、移行はしていなくとも、ボール回しはうまくなっている。
その分、なでしこのサッカーのどこがいいのかわからない？っと思っている人は少ないのではないかと思う。
正直、私も壮行試合を見たときに、これでいいのか？っと疑問もあった。
とはいえ、そこは前回大会優勝という自信があるか？ないか？分からないがチームは形成されつつある。
澤がベンチにいることも、今ではプラスに働き、新たなオプションとなっている。
さらに、ずっと昔から期待している岩渕が、途中出場でいい働きをしている。
で、決勝戦
岩渕を先発！といっている人もいるが、今の日本代表に岩渕が先発したら、3点は取られる。
彼女のストロングポイントを活かすだけの周りの関係、特に守備の関係ができていない。
孤立するか？良い部分をほかのプレーに追われて消えてしまうことだろう・・・。
となると
後半、相手の足が止まりだしてからの起用しかない・・・。
本意は、先発でもっと核となる存在でこの大会に出場してほしかったが・・・・。
前回のW杯ですら、超期待していたくらいなので・・・。
では、どうすれば優勝できるのか？
まず、早めにつぶす。前を向かせない。クロスを上げさせない。
このなでしこのいいときにできているプレーが120分できれば優勝も見えてくるだろう。
はっきりしたプレーがはっきりしないプレーになることがこの大会でも多く、また、つないでいきたいところをロングボールを闇雲のけるシーンも良く見受けられる。
セカンドボールが、アメリカ戦ではより取れないだろうから、押され方を見るだけでも、結果は分かってしまうのではないか？っと思う。
最後に
嫌みではないが、大儀見優季は相変わらず、本大会で結果を出せない。
プレーに切れがない。
ボールを持たせればキープはうまいが、競り合いは一切期待できない。
ゴールへの意識や点を取るための動きも少し鈍い。
井上○生どうよう、結婚がマイナスだったのだろうか？
最後の最後に
決勝で期待の選手は、鮫島さん。
私は鮫島さんに厳しい。かこのブログを見れば分かるだろう。
鮫島の守備はザルだが、今大会は宮間が前にいるからなのか？バランスを重視してのプレーが目立つ。
逆に、それが決勝では、チャンスになるように思う。
彼女の上がりへの警戒は確実に前大会に比べ薄くなっている。
宮間が中に切れ込めば、確実につられるし、スペースが空く。
そこをうまく着きたい。
クロスは全てニアでいい。そこに、みんな突っ込め！
