アウエイ、川崎で０－２と良い所なく負けました。
すごいチーム差があったようにも思いませんが、エスパルスらしさみじんもありませんでした。
シュート数には、かなり開きがありましたが、だからと言って勝てない試合ではありませんでしたし、ほんのちょっとの頑張りの違いだったように思います。
この試合シュート数6本でした。
多ければいいというわけではありませんが、ラドンチッチ、大前が入ってからシュート数は激増しました。
しかし、この試合は6本。
原因の１つに吉田が、サイドバックとして遠慮していたことでしょう。
バランスを重視したのかもしれませんが、もう少し良さを見せてよかったかもしれません。
合わせてその前の河井も、吉田を活かすためのフォローなど、いい意味での地味さが出ませんでした。
もう１つ、緩急がありませんでした。
ボール回し、サイドチェンジ、ロングフィード、すべてに余裕がありませんでした。
また、大前の怪我の退場で、村田が入ったわけですが、前を向いたプレー、彼へのダマだしにも精彩を欠き、スピードを活かすこともできませんでした。
覇気がないというか、気持ちがこもっていないような淡々とした試合でした。
守備は、全体的に安定していましたが、受け身になりすぎて相手のスキを突く・相手をドキッとさせるプレーが少なかった分、自由にやらせすぎてしまいました。
レナト、大久保の動きの良さも、ある程度ケア出来ていただけに、流れ変えるプレー１つで、どうにでもなった試合だったでしょう。
とはいえ、川崎の選手はみんなよく動く、そして、ターゲットを視界に入れている。
好調の大久保も回りがフォロー態勢にあるだけに、逆に積極的なプレーが身を結んでいるということだろう。
大久保を代表に！という声もあるが、入れるなら早めではないといけない。今なら代表を一度潰してもいいでしょう。。
