本田 拓也選手完全移籍にて加入決定

まずは、おかえりなさい。
エスパルスを離れて2年半。

この男が帰ってきました。
本田 拓也。

と言いながらも、今の中盤は選手が揃っていますし、若手もチャンスをうかがっています。
そして、本田自体、この2年半、成長より停滞・我慢の時間であった。

その本田が、このエスパルスでどう結果を出すか?
皆さん、期待していることでしょう。

個人的な見解としては、
ゴトビは、開幕前から3ボランチにこだわっていた。
本田が入ることで、メンバーはそろったという感じがする。
連携、役割分担という問題は、これからだとしても、浩太、村松、本田の3人で攻守は任せられるだろう。

そして、竹内をもっと自由なポジションに動かくことができるだろう。
六平も高木も石毛も河井も今、競い合っている最中であるが、選手交代を含めた90分のゲームプランも作りやすくなるだろう。
このチーム、動いてナンボ、バックラインで回してナンボのチームである。

動ける中盤は必須ではあるが、勝負を決める控え選手の存在も必要となる。
現状、石毛が後半からのキーパーソンとなっているが、バリエーションは増えた方がいいし、そのことを考えれば、中盤底に厚みが加わったことは、監督の手腕より試される補強となったことだろう。

本田には、1日も早くチームになじみ、彼の良さであるつぶしを見たい。
球出しは二の次でいい。
村松と本田が中盤で相手の攻撃の芽をつぶす形ができれば、他の選手はもっと自分の良さを出せるだろう。
逆に、今までバランス感覚で勝負した選手は、新しい武器を手に入れる努力をするだろう。
選手の質自体も、変わってくることだろう。

その意味で、一番期待できるのは高木俊幸であると感じている。

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