2-1の勝利。
後半少しラフプレーが増えだし、ゲームが壊れそうだったが、何とかまうく締めくくった。
その1つが、
後半40分あたりの森崎和幸(たぶん)のプレー。
負傷選手でエスパルスがサイドへクリア。
そのあとスローインが大問題。
基本的に、負傷でクリアした後のスローインは相手にやさしく返す。
しかし、それをエスパルスゴール近くのサイドへクリアし、そのまま攻撃姿勢を崩さなかった。
ルールではないので反則でもない。
(カメルーンだったか?ナイジェリアだったか?国際大会で、そんなことお構いない自軍の攻撃に移行して以来の光景であった。)
ただ、紳士的なプレーとは言えない。
プロの選手として、そして、子供たちが見ている中、あのプレーはいただけない。
森崎ではなかったかもしれないので、広島の選手としておく。
あのプレーを平気でできる、あの広島の選手は、指導者、サッカーに携わる仕事をする資格はない。
パフォーマンスを練習する前に、礼儀をね。
そして、フロントはしっかり注意を。
こんなところにしておく。
試合内容に戻る。
過密日程とはいえ、真夏とは違う。
しかし、相手は、過密日程ではない。
そんなところからも、前半は頑張りすぎ、出来すぎの前半であった。
2-0で前半を終えれば、後半、押されるのは当たり前。
その状況で、どう追加点をとるのか?
体力的なもの、選手交代の意味のなさから、追加点は取れなかったが、勝ちをものしたわけだから文句なし!
そして、勝利の勝ちロコ。
監督も参加し、大盛り上がり!
しかし、本当の盛り上がりはこれから。
リーグ残り2試合。
天皇杯もある!
残りすべて勝つだけのチーム状態にある。
モチベーション、雰囲気もこの状況下でも、かなりいい。
長谷川監督にタイトルを!
契約の切れる、移籍する選手たちも、来年以降の目線はバラバラでも、チームはまとまっているように見える。
あとは気持ち!
ACLは、相手のこともあるので、わからないが、残り2試合、勝つのみ。
大量得点もほしいが、まずは、しっかり勝つこと!
清水エスパルス 試合終了 サンフレッチェ広島
2 - 0
0 - 1
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2 - 1
西部 洋平 21 GK
市川 大祐 25 DF
平岡 康裕 26 DF
岩下 敬輔 5 DF
太田 宏介 4 DF
兵働 昭弘 13
本田 拓也 16 MF
藤本 淳吾 10 MF
大前 元紀 22 FW
永井雄一郎 9 FW
岡崎 慎司 23 FW
【終わりに】
広島ミハイロ・ペトロヴィッチ 監督の試合後のコメント
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今日のような試合で負けることは、新しいことではない。ACLの出場を目指すチームであれば、今日の1失点目や、コーナーキックからの2失点目はあってはならない。
ただ、すべての敗戦をネガティブに捉える必要はない。ポジティブなこともある。今日の試合で、サンフレッチェがどんなチームなのか、改めて確認することができた。外国人監督として、こういったことを言うのはよくないのかもしれないが、サンフレッチェは日本の中でも特別なサッカーをするチームだと思う。サンフレッチェはヨンセンのように2m近い選手は必要ではない。我々はGKをふくめてしっかりとボールをつなぎ、攻撃を仕掛けられるチームだ。
今日の後半のような試合をして負けるのは悔しい。頑張ってくれた選手が報われず、心が痛い。ただこれからも自分たちのサッカーを続けて勝てるように、成長していきたい。
後半にやったようなサッカーを90分間続けるのは、バルセロナであっても難しいだろう。相手が立ち上がりからプレッシャーをかけてくることは予想していたが、落ち着いてプレーしていながらも失点してしまった。後半はより攻撃的に闘ったが、負けてしまうといくら我々がいい試合をしても相手の方が上回ったと言われる。それはG大阪戦も同じだ。
我々は美しいサッカーをしている。今日、試合を見に来た清水のサポーターも我々のサッカーを面白いと感じたのではないか
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個人的には寿人はかなり好きで、彼を生かすには、この形であるか?という気持ちもあるが、広島のパスサッカーは、形になっていると思う。
ナビスコでも負けているわけで・・。
でも、監督のコメントとしては、少し品がない気がする。
0-2で負けているチームが攻撃的に来るのは当たり前で、攻撃が目立たないのは逆におかしいわけで、見ていていいサッカーをしているようには見えるけど、ミドルも少ないし、攻撃の緩急があったわけでもなく、そこまで、協調しなくてはならないのか?
少し疑問。
何か、別の意図でもあったのではないか?
そう感じてしまう。