アゥエイの浦和戦。
名古屋との勝ち点差を考えれば、勝ち点3のほしいところ。
結果的には、1-1のドロー。
しかし、内容は、浦和にかなり押され、ポスト、西部の活躍する試合となった。
エスパルスも終盤ポストを叩くという惜しい場面もあったが、全体的に、消化不良で1-1でOKという試合であった。
この試合も含め、今のエスパルスはサイドをうまく使えていない。
サイドを使う意図がないのであれば、今の中盤のメンバー構成は変えた方がいい。
サイドに人が余るようでは、サイド攻撃がスムーズにいくハスがない。
市川も太田も、ボールをもらう位置が悪い。
淳吾と市川の関係、兵働と太田の関係。
そして、ヨンセン動き、すべてよくない。
その原因が、中盤のボール回し。ボール回しに意図がない。
前線を見すぎているため、中盤でのパスでの崩しができていない。
中盤でのボール回しにタメができれば、サイドへのスペース作りも、スルーパスへの前線の対応もスムーズとなるが、現状、市川も太田も上がるに上がれない。
さらに、前線の選手もゴールへの意識より、ボールを受けるためにサイドに動くという悪循環がより一層の無駄を生んでいる。
中盤を容易には変えにくい。しかし、修正は必要。
予てから言っている、小野がもっとわがままにプレーするしかない。
小野にボールが入ったら、すべてスルーパス。前線がんばれ!的な攻撃で小野と前線の関係を活性化されるなど、強引な決め事がほしい。
清水エスパルス 試合終了 浦和レッズ
1 - 1
0 - 0
1 - 1
西部 洋平 21 GK
市川 大祐 25 DF
平岡 康裕 26 DF
ボスナー 33 DF
太田 宏介 4 DF
兵働 昭弘 13 MF
本田 拓也 16 MF
小野 伸二 30 MF
岡崎 慎司 23 FW
ヨンセン 18 FW
藤本 淳吾 10 FW