日程に負けた
など、言っていられない。
もちろん、前半から動きは悪かったし、流れも相手のペースであった。
サイドに児玉を入れ、若干守備にも安定をもさせたが、全体的に、攻撃への動きは鈍く、明らかに主力組のコンディションの悪さが見て取れる。
上に行くチームは、日程に文句は言えない。
選手層、スタッフ環境、大きく見ればチームで戦い抜かなくてはならない。
そして、この状況は、想定内として考えていなくてはならない。
~~~~~~~~ 試合後の監督コメント ~~~~~~~~
●選手たちは本当に最後までよく頑張ってくれた。
動かない体で最後まで何とか1点取ろうという姿勢を見せてくれたし、最後まで集中力を切らさずに戦ってくれたことは評価したいと思う。
選手達には全く責任はない。
負けた責任は全て監督にあると思っている。
~~~~~~~~ 試合後の監督コメント ~~~~~~~~
本当にその通りだ
試合前のプランとしては、この戦い方でよかったと思う。
しかし、前半からの選手の動きを見えれば、ヨンセンを入れようと太田を入れようと、傷口に塩をぬるようなもの。
連戦の疲れは目に見えている。さらに、0-1の場面。2点取らないといけない。
今までの形を無視せざるを得ないほど選手は動けない。
となると、前回の見どころでも書いた、少人数で点の取れる形、
ミドルと個人技(スピード)だろう。
さらに、交代選手はフレッシュであること。
おのずと、
長沢に代えて原投入だろう。
市川に代えてボスナーだろう。
大胆な決断に見えてもある意味常套手段。
本来であれば、大前とかも使いたいがベントにいない以上、ミドルと個人は、試合の流れを見れば、別に賭けでもない。
結果的には、ハードスケジュールで本来の動きができず・・・。
という絞めくくりで、問題はないと思うが、負けるにも負け方がある。
選手は暑い、ハードスケジュールの中、よく頑張った。
ただ、残念ではあるが、この負けで、リーグとナビスコ、天皇杯、そして、来季のことまで、早めに決断しなくてはならないだろう。
清水エスパルス 試合終了 大宮アルディージャ
0 - 1
0 - 2
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0 - 3
西部 洋平 21 GK
市川 大祐 25 DF
岩下 敬輔 5 DF
平岡 康裕 26 DF
児玉 新 2 DF
小野 伸二 30 MF
本田 拓也 16 MF
兵働 昭弘 13 MF
岡崎 慎司 23 FW
長沢 駿 20 FW
藤本 淳吾 10 FW
終わりに
1失点目は、オフサイドっぽさもある。
しかし、オフサイドでないということは、こんなところからもディフェンス陣の疲労(コンディションの悪さ)も見てとれた。
なぜ、監督は、気づかない?
そして、監督の責任とは?