ヤングなでしこ：案の定という結果

ドイツに完敗！
0-3で決勝進出を逃しました。

監督も悪いが
監督選びをした協会も悪い。
の一言。

ジーコの時で、日本サッカーはこっちの方向に行ってはいけないということがわかった（？）はずなのに、魅せるサッカーを追及して、格上相手に何もできなかった。

この年代に関しては、0-2から逆転などよくあることなので、開始早々の失点は別に気にすることはなかったし、逆に、気を引き締めて試合ができたはず。

しかし、選手に、”何をすべきか？”というベースの動作が刷り込まれていなかったため、結果的に、守備も攻撃も散々な結果となった。

後半は押していた
という人もいるが、
明らかに、ドイツが3失点しないための守備陣形にしただけで、相変わらず見せるサッカーだけ、そのまま終わった。

選手たちは、世界レベルのテクニックを持っていることは事実。
それを活かし、勝ち進むためのサッカーが、このチームには明らかにかけている。

監督が違えば、明らかに優勝できるチーム。
さらに、大会前からそれが分かっていながら、優勝できるチームに仕上げなかったのは残念。

いくらでも修正する時期はあった。

と、書きながら１つ思ったのは、吉田監督は、はなっから優勝を狙っていなかったのではないか？ということ。

若い選手なので、細かい枠にはめず、世界の壁と勝負してこい！
そして、今後のために活かせ！
という、監督としての責任を放棄してまで、選手の今後を考えたのではないか？
っと。

まぁ、そんなことはないだろう。

とりあえず、まだ、メダルのチャンスはある。
土曜日の3位決定戦のナイジェリア戦。

正直、今のままでは、ズタズタにやられると思っている。
ドイツ以上に、勝負してくる。
組織がしっかりしていれば、なんてことない相手だが、スピードに載せたら手が付けられない。

私の中では、ドイツより怖いチームだと思っている。

どんなサッカーをするのか？
サイドバックも怪しいし、中盤もつぶしが甘い。
勝つためにやることは山積みだが、攻撃面では、道上のポストは多用したほうがいいだろう。