よくやった!なでしこ!銀メダル!

 

オリンピック女子日本代表
なでしこジャパン vs アメリカの決勝戦は惜しくも1-2で負け、銀メダルとなった。

 

おめでとう!

 

よくやった!

 

0-2になっても諦めずに、相手の嫌がるプレーで得点を目指す姿、意地を感じた。

 

佐々木監督の采配は、ほぼ完ぺきであった。
阪口、鮫島の交代は内容を見ても妥当だろう。

 

 

正直、金メダルを獲ったら、書きたいことを書こうと思ったが、彼女たちの頑張り、そしてオリンピック初のメダル獲得を評したいと思う。

 

試合終了後は、悔しさいっぱいの選手であったが、表彰式ではにこやかで清々しい姿、チームのムードの良さ、やりっきた感を見て、一層そう思った。

 

この2年、このチームはW杯で世界一になり、オリンピックで銀メダルを獲得した。

 

日本女子サッカー史上、最強チームであることは間違いなく、勇気と感動、そして日本人でもやれるということを示してくれた。

 

ありがとう!

 

 

ここからは現実問題。

 

問題は、今後と言うことだろう。
澤は正直、この試合でも、3番目に交代してもいい選手であった。
力はあるし経験もある。
しかし、この大会においては絶好のコンディションではなかったのは事実。
どこまで代表選手として名前を連ねるかわからないが、彼女に頼るようではいけない。

 

また、W杯優勝メンバーであっても、どうだろう?という選手はこの大会で見えたし、なんとなくこの大会を最後に燃え尽き症候群に陥りそうな選手もいるように思える。

なでしこのメディア、ファンの期待は今後、もっと大きくなるだろう。
永遠のライバルはアメリカ!という図式を平気でメディアは、伝えていくだろう。
ドイツのことを忘れているし、フランスもいる、スウェーデン、カナダだって互角に近い。

 

そんな重圧に選手たちが応え、新しいなでしこに仕上がっていくか?

 

少なからず、
なでしこリーグが、世界最高峰ではあるが、世界一のリーグに育つこと。育てること。

このあと行われる、FIFA U-20女子ワールドカップ2012でしっかり結果を出し、そして世界に通用する選手として岩淵を超える選手が何人出てくるか?結果を出すということは、今後のなでしこを占う上で重要となることだろう。

 

 

終わりに
明朝、男子サッカーの3位決定戦が行われる。
くしくも、女子バレーボール、3位決定戦も日韓戦となった。

 

このオリンピック、日本チームはメダルの数は多いが、金メダルは予想以下。
期待以上に応えてメダルを獲得した選手の多い大会ではあったが、このサッカーとバレーの3位決定戦如何によっては、勝負弱さの出た大会と総評されてもおかしくない。

 

 

審判の話
審判もドイツの人なので、日本には厳しいよね?
自国開催のW杯で日本やられて、この大会の出場を逃している訳で・・・。
よって、絶妙な感じのアメリカ寄りの笛でしたね。
PKをとらなかっただけでなく、カードも出さないし・・・。許せる範囲だけど・・・。

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