何としても、勝たなくてはいけない試合。
とはいえ、リーグ戦も無視できないため、厳しい台所事情の中でのアウエイの名古屋戦。
ピクシーがお怒りなるほど、劇的な勝利で準決勝進出を決めた。
勝利のみが条件であったため、内容はどうでもいい。
点の取り合いであろうと、勝てばいい。
先制点が欲しい。
そんな試合であった。
広島戦の退場で、李記帝の出場停止はあったが、河井と吉田がサイドバックに入る形。
広島戦同様、ダブルボランチ(姜成浩、浩太)の形をとる。
前半、シュート数も多く、アレックスのゴールで先制する。
山本海人の判断ミスから危ない局面もあったが、1-0で前半を終える。
後半、点の取り合いになったが、ロスタイム高木の決勝点で勝利。
前節でも高木は光ったが、この試合でも先制点のファールも高木から・・・。
彼が起用されていなかったこと自体、いろいろあったのかもしれないが、プロとして結果で示す!
これが全てだろう。
そして、お待たせしました。
フランサのゴール。
トヨタカップのライーのような反射的に体で押し込み。
身体の使い方もよく、これから・・・・・。
これで、準決勝進出。
相手は、FC東京。
監督も10年ぶりの栄冠を狙いたい!と意気込んでいた。
リーグ戦の方が大事であるが、若いチームだけに、タイトルもほしい。
このところのニュースが、移籍報道ばかりで、少し嫌な雰囲気を漂わせているが、勝利をすることでチームとしての士気も高まると信じたい。