一番いい結果で決勝トーナメント進出を決めた。
モロッコに勝った段階で決勝トーナメント進出を決定し、次を考えると1位で抜けたい。
となると、このホンジュラス戦は、引き分け以上が必須という試合。
コンディションも考え先発選手を代え、ホンジュラスも他会場のことは気にしながらも無理をしないサッカーでチャンスを狙う。
お互いがお互いの事情を理解しあいながら、上手に90分を戦いました。
結果、特別に危ない部分は作られず0-0。
これで、決勝トーナメント初戦はエジプトとなった。
エジプトとはトゥーロン国際で戦っている。
つまらない失点で3失点。
2-3で負けた。
とはいえ、コンディションもよくなかったし、0-2から、2-2まで追いついた内容はある意味自信になっているかもしれない。
さらに、
この時は、GKも権田ではなかったし、ディフェンスライン、セットプレーでの対処など問題点が浮き彫りになった状況なだけに、明らかにメンバーも連携もあの時とは違うとはいえる。
エジプトは人数をかけて、サイド攻撃を行ってくる。
トゥーロン国際では、右サイドからの攻撃はいいものがあった。
その意味では、徳永と山口・扇原の守備での連携が大事になってくるだろう。
主力を温存し1位通過、文句なしで決勝トーナメント進出を決めたことは大きいし、さらに、試合ごとに選手が成長し内容がよくなっている。
もちろん、安心はできない。
点も取るところで取れていないし、権田の命取りになりかねない気になるプレーも見え隠れしている。
ただ、当初思い描いていた以上に実力差が接近していることは事実だろう。
終わりに
日本、エジプト 、メキシコ 、セネガル 、ブラジル、ホンジュラス 、イギリス、韓 国
が8強である。
世代や国によっての力の入れ加減が違うにせよ、サッカーの世界大会でベスト8チームとは一見思えない人もいるのではないか?
本戦にすら、FIFAランキング上位のアルゼンチンとかオランダ、ドイツ、ポルトガル、イタリアが出ていないのだから・・・・。
だからこそ、今回はメダルを持って帰えるチャンス十分ということだ!