運だけでは片付けられない。清水エスパルス – 大宮アルディージャ

 

 

押しながらも、一発にやられ。
0-1 惜敗。

 

押していたのは事実。
何度か得点シーンはあったが、運にも見放されたのは事実。

 

しかし、ゲームを支配していたか?というと、そこまでは支配できていないかった。

 

 

前半は、今までないシュートの多さ。
前半だけで、11本は、このところでは見慣れない数字。

 

後半は、別に押されているわけではないのに5本だけ。

 

シュートで終わることは大事だし、このところの流れから考えると、シュートの本数が多いのはいいことだろう。
攻め急ぎは若干みられた前半だが、ほぼ得点というシーンもあったわけで、チャレンジは見ることができた。

 

取るべき所で取れなかったことで、後半苦労するのは検討はついたが、別に特別悪いというわけではなかった。
ただ、特筆していい点もなく、これが結果的に、一発に屈することとなった。

 

 

攻撃部分に関しては、このところ、ディフェンスラインでの球回しが少ない。
研究され、早いプレスで球回しがママならないという事実もあるが、この試合に関しては、確実に、平岡が足を引っ張った。
どうしても球回しへの余裕が感じられず、クリア的なロングボールになってしまう。

 

改善は少し難しい局面にあることは事実で、少し無理してでも前線の早いプレスからゲームを作るスタイルにするか?メンバーを変更して作り直すこととなるが、ゴトビ監督がどうしてくるか?
様子を見たい。

 

 

ベースはしっかり出来ているし、サイドを有効に使うためにも、まずはサイドを忘れされる戦術もこんなときだから必要かもしれない。
フランサを入れて、フランサの高さに頼る形で、刺激を与える、ショック療法などのギャンブルも限定的に試してもいいかもしれない。

 

無難かつ効果的な方法としては、河合の右サイドという方法もあるかもしれない。

ゴトビ監督がどう動くか?
次節は、少しいじってくるように思う。

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